ドラクエ4の思い出

女勇者 趣味

このドラクエはなぜかⅣではなく4と書きたくなる、不思議。

ロトの伝説シリーズ」から離れ、新たに形成された「天空シリーズ」の第一作にしてファミコン最後のドラゴンクエスト。

私が初めて触ったドラクエもこの作品でした。

もちろんドラクエⅢに続きすぐデータが消える仕様は存続。もう少し何とかならんかったの…?

でも、ちゃんとプレイするのはプレイステーション版が初だったんですけどね、プレイだけに。
(特に何にも引っかかってない)

作品の特徴

さて、この作品の大きな特徴と言えば、2つ。

章仕立て

章仕立てになっていることと、AIを使って仲間が自己判断で戦闘を行うというもの。

ただファミコンの時代にAIですよ。使い物にならないったらありゃしないとの評判。

でも、月面着陸したアポロ11号の性能はファミコンに劣るものだったという豆知識。

会社や学校で披露してみてはいかがでしょうか?

煙たがられること間違いありません。

もともと、用途が違うから性能が違っていて当然ですけど。

・・・話それたな。

AI仕立てのオート戦闘

まぁそこで界隈では有名なザラキ男クリフトや補助を使わない補助爺さんブライ。

周りが〇んでも自分だけは必ず生き延びようとするミネア

役に立たないトルネコ。などいろいろな逸話が生まれるわけです。

多分ですけど、僕がドラクエ4をFCでやっていたら次のドラクエはやらなかったんじゃないかな、話聞く限り。

なので、僕が知っているのは基本的にプレステ版以降の話。

ファミコン版は伝聞中心になるんですけど、ご了承ください。

各章ごとの特徴

この物語は全5章の構成になっていて、章ごとにまず野外の音楽が違います

小さなことかもしれませんけど、これが意外と胸が熱くなるものです。

第1章 王宮戦士ライアン

第1章は王宮戦士ライアンの物語ですが基本的には打撃と道具を使うしか戦闘方法がありません。

一応途中でAIキャラクターを加入させることもできます(というかいないとクリアが厳しい)。

それもあってか牧歌的な雰囲気の音楽が流れます。

ちなみに、ライアンが旅立つ理由は結構深刻なので、そこのギャップも面白いかも。

第2章 おてんば姫の冒険

続いて第2章ではお転婆なお姫様アリーナのわがまま珍道中とでもいうようなお話。

ここは道中活発な音楽が流れて、「お転婆」が強調されているように感じます。

ここで仲間と一緒に戦うにはどうすればよいのかとプレーヤーに伝える構成になっています。

ですが最終章は主人公以外全員AIなので全くの無駄です実際。

ともあれ冒険物語としては一番面白いのがこの第2章。

最後の大どんでん返しには心臓が凍り付くかと思いましたよ。

流石ザラキの使い手クリフトの活躍する第2章といったところでしょうか。

ちなみにザラキとは相手の血液を一瞬で凍らせる呪文で、相手は〇ぬ。

しかし確率なので当然ボスとかには効果がない、でもクリフトは延々とやる。邪魔

なおこの章の主人公アリーナ姫は今なお人気キャラクターの一人。

現在、声や舞台での出演はタレントの中川翔子さんが担当されていることでも知られています。

第3章 武器屋トルネコ

続いて第3章役立たずトルネコの物語

この物語の中で一番旅立つ理由が俗っぽいです。音楽も軽いし。

いわゆる箸休めのお話。でも、人によってはこの章が一番楽しめるかも。俗っぽいからね。

それに、このあと続く第4章がめちゃめちゃ重くて暗い話。

なので第2章から第4章へいきなりつながると、投げ出す人続出だったと思いますね。

そのあとの第5章(最終章)もいきなりヤバい始まり方しますし。

この章が全体の空気を暗くなりすぎないように保っているとも考えられます。

第4章 モンバーバラの姉妹

そして第4章がかたき討ちというめっちゃ重たいテーマ

落ちを言ってしまうと、それに失敗して逃げ落ちるという過酷なもの。

音楽も寂寥感のあるものだし、何といっても戦闘中の音楽まで変わるという好待遇。

そうでもしないとこの章を投げ出す人多いんだろうね。難易度も高いし、話も重いしで。

高難易度なのは、上手く魔法を使って戦闘しましょうとプレーヤーに伝えているんだけど・・・

これも、最終章は主人公以外全員AIなので全くの無駄です。ダメだこりゃ。

第5章 導かれし者たち

続いて最終第5章。ようやく、ようやく主人公の話。

FCだと一人だけひらがなのキャラクターなので名前が浮きまくってしょうがない

例)アりーナのこうげき!
  マーニャはイオのじゅもんをとなえた!
  た゛いちのこうげき! (←コレ)
  ライアンのこうげき!

どうよ皆さん?FCだとこんな感じですよ?

じゃあつまらないのかと言えば、全くそんなことはない

ストーリーそのものは面白いし、世界を冒険していくという流れに変化はないです。

むしろ次作のDQVの方が自由度はめちゃくちゃ低いです。スーファミなのに。

なので、いわゆる初見〇し級の自由度は、いったんここまでになりますね。

肝心な音楽も最初は寂しい感じですけど、仲間がそろうと勇ましい感じに置き換わる。

実にいかす。

そして、この第5章は自分が何者かを発見する旅。

自分の在り方を見つけて、どう生きていくかを問われたときにはっきりと答える成長の物語。

若いっていいなぁ・・・

まぁこれエンディングの下りなんですけど、それを問うてきた者には軽くイラっとしましたね。

誰がその口きいてるんじゃと。テメェのせいで苦労させられたのに何だその言い草はと

まぁ、世界中あっちこっちの不思議な冒険をして得られた面白さというものは大きいです。

特に、とある所の頂上からさらに高い世界へ向かうときなんかは胸熱でしたね。

FC版で人のやっているところ見たんですけど、感動しかない。すげぇなと思いましたよ。

第6章 プレステ版以降の”おまけ”

まぁ、私がやったのはプレステ版なので第6章もあるんですけど、これ必要だったのかなぁ

お勧めの中華そばを頼んだら、ワンタンメンが出てきたような違和感。

なんか、求めていたのはこれじゃない、って感じ。

一応、敵には敵なりの言い分があるのはいいとして、そこに行くまでの余計な演出というか?

なんかもったいない感じがしてしょうがない。あのダンジョンとか裏ボスとか要る?

蛇足の感じも否めない。もちろん面白かったことも否定しないけどね。

最後に

とまぁ、大長編でお送りしてきたドラクエ4の思い出ですけど・・・

これ絶対最後まで読んでくれている人いないね、賭けられるよ。

負けたら恥ずかしい話の一つでも暴露します。

今ならスマホでやるのが一番だと思いますね。というかそれ以外の入手方法が難儀。

一応広告貼っておきます。もしかしたらないかも。逆にバカ高いかも。

ドラゴンクエストIV 導かれし者たち
ドラゴンクエストIV 導かれし者たち
開発元:SQUARE ENIX
¥1,840
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まぁお手軽なのはスマホですけどね。一番のおすすめはDS版。やりやすかったイメージがある。

ちなみにドラクエⅠ・Ⅱ・Ⅲよりも、こっち先にやった方が楽しめるんじゃないかとは思います。

つまり今まで紹介したドラクエの中では1番のお勧めってこと。(PS版以降なら)

だからこんなに長くなっちゃったというのはある。2記事に分ければよかったかなぁ・・・

ともあれ、ぜひプレイしてみてください。

あと暇つぶしにでも、この記事全部読んでみてください。何の役にも立ちません。

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